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中根式速記学校とナラコムが共同開発――――
あなたの知的生産性を倍加させる
『4倍速日本語パソコン速記システム』
2004年8月2日日経産業新聞掲載記事(PDFファイル:169KB)
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パソコン速記の原理
この中央部の4文字は、小さな「っ」半濁点「゜」濁点「゛」と「ん」で単語の頭につかない「非頭記号」である。これと高頻度の語の連想文字1〜2の組み合わせで速記入力を行う。

キー配列
この図ではローマ字は省略しています。

90年の速記実績をナラコードに応用したパソコン速記法
  中根速記学校という名を聞いた覚えのある方も多いと思います。これは大正4年当時京都大学生だった中根正世氏によって開発され、その弟の正雄氏により全国に普及された、衆議院、参議院、早稲田式と並ぶ速記の四大名門の一つです。正雄氏の長男康雄氏が現理事長で、氏には【スピードメモ法―簡易かな速記入門】という名著があり、SDの知的生産ツールの一部としてユーザーにご紹介し、一万人以上の方に利用された本です。

  「書くより早く考えることはできない」は定理ですから、多数の日本人の頭脳の思考速度を何分の一にも低い水準に抑えてしまっているのです。しかもローマ字入力は、英語力とはまったく関係ありません。パソコンは上手ですが英会話も翻訳もできない人は少なくありません。これでいいと思っているのは、独りよがりの『バカの壁』の中にいるのです。理屈からいえば、4倍早く打てれば、4倍早く考えられることとなります。

4倍速の推算根拠
  ローマ字は基本的には2タッチでかな一文字を出します。しかし厳密に言うと1タッチで文字を出す「あいうえお」は日本語の約16パーセントですから、84パーセントが2タッチ1字ということになります。ただし、日本語の平均21パーセントもある「拗音」には、3〜4タッチ必要です。(例―領収書/ryou-syuu-syo)。このため、上図のようにナラコードのソフトウェアでキー配列を50音にし、つまり1打1字式にし、さらに日本語の頻度の多い拗音を1打で打てるようにすると、それだけでローマ字で100字を打つ分で216字、つまり約2.2倍速となるのです。次に短縮辞書の集計をみるとタッチ数の短縮比率が359.8つまり約3.6倍平均の高速化が可能と出ています。もちろんこれはこの例が1回ずつ出たとの仮定した単純集計ですが速記法の上級ノウハウも利用してこの2分の1が活用できたとすると、上の2.2かける1.8すなわち3.98つまり約4倍速入力が可能となります。
  これに中根速記のノウハウを加えて、たとえば「゜+は」(半濁点゜に「は」を打てばパーセントがでる)方式を、初級約50語、中級100語を覚えればローマ字入力の4倍は簡単に達成できます。

速記タイプの原理
  まず、既存のキーボードに上図のような50音配列のシールをはります。(デスクトップ方パソコンのキーボードはサイズが一定ですから、印刷済みでかぶせるだけのカバーもあります)(ローマ字部分はそのまま)
  次にナラコード・プログラムをロードします。同時にCDの中にある中根/ナラ式略語辞書を自分のIME辞書に追加します。
(手続きはマニュアル参照)
  このキーボードの中央斜めに小さい「っ、半濁点、濁点、ん」4文字があります。これは単語の頭につくことのない【非頭文字】ですからこの後ろに、連想文字をつけて単語登録を利用することにより簡単にタッチ数を圧縮できます。連想式ですから覚えやすくすぐ活用できるようになります。

「非頭文字」を利用したパソコン辞書高速入力法
  昔の速記は例の速記文字で全文筆記し、そのあと10倍から15倍の時間をかけて反訳をしたものでした。しかし最近はパソコンの進歩により、成文化はワープロで反訳する技法が進歩しています。中根速記学校は、長年の実績から、日本語にはどのような熟語が多いか、どのような語尾変化が通常使われるか、十分なノウハウが集積してあります。
【非頭文字】と常用後の略字組み合わせと、常用語(用言)の語尾変化の利用法に永年の体験から積み上げられたノウハウがあります。
例―【っ+あ】あります。【っお】おります。
【っ+あ+゜】ありました。【っ+お+゜】おりました。
【っ+あ+ん】ありません。【っ+お+ん】おりません。

No.単語カナタッチ数ローマ字表記ローマ字数かな表示かな表示タッチ数速記記号タッチ数
1あります。5arimasu。8あります。5っ+あ2
2います。4imasu。6います。4っ+い2
3おります。5orimasu。8おります。5っ+お2
4ございます。8gozaimasu。10ございます。7っ+こ2
5なります。5narimasu。9なります。5っ+な2
6まいります。6mairimasu。10まいります。6っ+ま2
7申します。6mousimasu。10もうします。6っ+も2
8申上げます。9mousiagemasu。13もうしあげます。9っ+け2
9いたします。7itasimasu。10いたします。6っ+た2
10いただきます。8itadakimasu。11いただきます。8っ+き2
11思います。6omoimasu。8おもいます。6っ+す2
12ください。6kudasai。7ください。6っ+く2
13存じます。8zonjimasu。9ぞんじます。8っ+そ2


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