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理論的根拠

「パソコン普及のガン」となっている現行のキーボードの奇妙な文字配列は、いつどうしてできたのか?
―その経緯と簡便確実な改良法
意外な事実1  日本のパソコン普及は先進国中18位 意外な事実2  パソコン/ワープロ普及の遅れた5大原因
意外な事実3  なぜワープロは日本人の必需品か 意外な事実4  今のキー配列は誰がいつ、つくったか?
意外な事実5  デタラメに改悪されてしまった山下案 意外な事実6  新JISはこうして失敗した
意外な事実7  キーボードの改良案はなぜ普及しなかったか 意外な事実8  英文タイプの文字列も実はいいかげんだった
意外な事実9  日本語の特性―単語音節の2割は拗音 意外な事実10  開発者さえ驚いた「ナラコード」の成果

意外な事実  5

デタラメに改悪されてしまった山下案  キーボード・アレルギーの原因はこれだ

  昭和の初年にタイプライターのキーが42個から48個に増えました。もし、山下氏が存命でしたらまた新しく整然とした覚えやすい50音配列で再設計したことでしょう。残念ながら、この時に山下氏の後継者たちにより、これまでシフト・キーで打ち分けるのが面倒だったケ、セ、ヌ、フ、ホ等の文字が左右の増加したキーにまったく不規則に、勝手に割り付けられてしまったのです。このため50音のルールは雲散霧消し、頻度にはまったく関係のない、科学性のない、「ぬふあうえおや・・・」という覚えにくく、打ちにくく、アレルギーを生むキーボードになってしまったのです。(第2図)

第2図旧JISキーボード
第2図  旧JISキーボード


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